長瀬たもつ 個人演説

私は昭和15年生まれ、本年で77歳を迎えました。

昭和35年8月に師勝村役場職員になったわけですが、その翌年の36年に町制施行された初代町長から「お前は今日から故郷に生涯をかけろ」と言われました。

 

そのときは『もっと都会に出てやろう』なんて思っていた若者のひとりでしたから反発も感じていました。

しかしいま振り返ってみると、まさに初代町長に言われた通りの人生をここまで歩んできております。

 

私は職員として障害者、高齢者、生活困窮者など社会的弱者と出会い、住んでいる皆さんが安心して暮らせられる、福祉のまちをつくろうと志しました。

それが私の原点・理念であります。

 

そしてこの思いをこれまでの師勝町そして北名古屋市で実現するべく努力してきました。

当時の町長に、この町では福祉が必要だとこんこんと4年も説き続けて、障害者の方のための補助の実現にこぎつけました。

 

福祉のまちをつくろうと志した、あの日の想いは何としても貫きたい。

まずは高齢者の皆さんに対してです。

 

あの何もなかった戦後の光景を思い浮かべると、今の北名古屋はずいぶんと都会になっている。

先立たれた先輩方はどんな思いで今の発展を眺めているのだろうかと思うことがございます。

 

そんな人生の先輩方に尊敬の念を持ち、第2の人生が送れるようこの北名古屋市に受け皿を整えたい。

 

そしてもう1つが、次なる世代である子・孫を我々がいかに支えるか。

次の時代を支えてもらえるようお子さんたちには大きな力をつけてほしいと思っています。

 

そんな中で最近は行政サービスを何でもタダがいいと仰る方がいる。

タダがいいのは当然だが、我々が楽をすると必ず次の世代にツケが回る。

 

我々も頑張るところは頑張り、ツケを回さないように、共生社会を考えることを忘れてはなりません。

 

この北名古屋市にお住いの市民の多くは、名古屋市を始め周辺市町に働きに出ており、商売をしようにも昼間人口が減っている。

企業誘致により市内で働く場が増え、昼間人口が増加し、商売が活性化し、人の往来が活発になるまちをつくりたい。

またこの企業誘致による自主財源を増やし、必要な施策を講じることが可能にならないか、と思ってもいます。

 

この北名古屋市の子ども達は本当に頑張っています。

 

国の目標は中学生の50%が英検3級程度以上の実力をつけること。

平成29年度は福井県(62%)、埼玉県に続いて北名古屋市(57.5%)。

 

学力も小学校は全国平均より上。中学校は、それよりさらに上。

小学校を中学校のレベルまで上げるのが目標であります。

 

手始めかに小3から外国語活動を始め、ALTや英語免許を持つ先生を各校に配置する、いわゆる「教科担任制」を英語から始めたい。

さらに算数、国語、、、と教科担任制に切り替えていき、学力を更に上げたい。

 

高齢者対策として、地域包括支援センターを東庁舎に1か所あるのを、当面、西地区で2か所民間事業者による相談窓口を設置してまいります。

将来的には東西2か所ずつ設置してまいります。

 

名古屋市が550億円かけて、北名古屋市内にごみ処理施設を整備します。

そこで発生する膨大な熱量を利用して名古屋市と共同で還元施設として温水プールを整備いたします。

長島温泉のようなレジャープールではなく、お年寄りのリハビリなど、健康づくりにつながるものを考えております。

 

さらに余熱を利用して園芸等の温室をつくり、障害者や高齢者が関わって働く場所を生み出し、またそこでは是非とも北名古屋市ならではのものを生産したい、と考えております。

 

最後に、東海豪雨のこと。

 

あの時の被災者の皆さまのお姿は今でも心から離れません。

あのような災害が繰り返されないよう、新川のキャパシティを増やすために、愛知県に新川の地下放水路の整備についてお願いしてきました。

 

今、愛知県も検討を始めてくれている。

これが現実となるように今後も働きかけていきたいと考えております。

 

今日はさまざまな考えをお話しさせていただきました。

 

これまでの経験を活かしながら、新しい思いをもって精一杯、頑張りたい。

皆さまぜひどうか、この長瀬たもつのご支援をよろしくお願いいたします。

 

長瀬たもつ

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